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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から、箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

オリジナル収納家具を作る-2階洗面所用

オリジナル家具図面2階

新築なって早や18年。ハウスメーカーの最後の点検も終わり、DIY虫が啓蟄のごとく蠢きだした。2階洗面所の空きスペースが、どうも気になるのだ。洗面台上に棚はあるのだが、普段使いとなると全く向いてない。そこで、塗装コンパネ*1を利用して、棚作りに挑戦してみた。


 

 

オリジナル家具の設置

オリジナル家具設置状況
生活感ありありといったところだが、物の多さの割には棚のおかげで、整理されているように見えるのではないだろうか。洗面台と棚の隙間に水が入らないように、細く切ったカッティングシートを貼ってある。

2001年に新築してから15年を経過して、ハウスメーカーの最後の点検があった。それを境にして、DIYが始まったように思う。なんとなくハウスメーカーの保証が頭にあり、手をださなかったのだ。今回ご紹介する2階にある洗面所に設置した棚は、2018年1月末頃に取り付けが終了した。

トップ画像の図でお分かりいただけると思うが、イメージ図を元にして、塗装コンパネのカット依頼をする図を起こした。当初の棚の高さは、最下段を除き、全て180ミリとしてた。掲載図は修正したもの。

高さ180ミリで製作したら、なんと高さが200ミリないと入らない物が多いことが分かった。後の祭りである。洗面台に置いてあった、ジェルのチューブだけしか測らなかったのがまずかった。他も同様の高さだろうと思ってしまったのが、そもそものしくじりだ。要は調査不足だったのだ。それでも大した失敗ではない。DIYなら、充分修正可能なのだ。

 

苦労大の再設置

棚の位置変更
折角設置した棚をなんとか外して、これから棚の移動を行うところ。カッティングシートを貼らずに済む一番下の棚から取り外してある。その棚を下方へ移動するための穴を開け終わった状態。こうしてみると、意外と大きい。棚の組み立ては、25ミリスリムスレッドと木工用ボンド併用で行った。

ところが、その失敗が大変な苦労を呼ぶことになってしまったのだ。どう転んでも、設置後では、棚の移動はできなかったのだ。まず、手前にあるポールの分解移動から始めることにした。そうしないと、棚を取り外すことができない。棚を取り付ける際は、所定の位置にスンナリと押し込められたが、取り外すのは容易ではなかった。それこそ力業で、なんとか引きずりだした。洗面台と壁の間にピッタリと入るように棚を設計したことが、災いとなってしまったのだ。あまり見えないところではあるが、案の定、壁紙が数か所剥がれてしまった。

本来なら、棚の高さを全て200ミリに統一したいところだけれど、5段ある棚のうち、2番目の棚は、中央の仕切りが高さ180ミリにカットされているので、お手上げである。結局2か所だけ200ミリに修正することにした。

カッティングシート再利用
カッティングシートをめくり、棚の位置の移動を行うための、穴あけ作業が終わったところ。この後に棚を下側へ移動してネジ止めをする。それからカッティングシートをそのまま再利用して、元に戻した。塗装コンパネの裏面には、こうして木の節などもあるのだが、カッティングシートを貼り込めば、全く分からなくなる。最初から寸法出しを追い込んでおけば、必要のない作業なのだが、直せるのがDIYの良さといっておこう。

最下段の棚は、簡単に外すことができた。問題は次だ。洗面台側に貼ったカッティングシートをめくって、様子をみることにした。カッティングシートは、なんとか再利用できそうだ。そこで棚の移動を行った。今度は、間違えないように慎重に寸法を計測した。棚の移動を終え、カッティングシートを再度貼り込んでいく。厚手のカッティングシートなので再利用でも、平滑性はそこそこ許せる範囲内だと思う。半分以上は、洗面台に隠れるので良しとした。

再度、洗面台右の所定の位置へ設置していく。左右寸法をギリギリにしたので、棚に木っ端を当ててトンカチで叩きながら、なんとか押し込んだ。何故か前回の取り付けよりも大変な気がする。これだけでも手前に倒れることはないと思うが、念のため、洗面台の下方にネジを打ち込んでおいた。

設置が終わったところで、板厚の面に対して、12ミリ幅に切り出したカッティングシートを貼り込んでいった。12ミリ幅と細いが、意外と粘着力があるので、剥がれる心配はないと思う。

 

空いたスペースを有効利用

使い勝手のいいオリジナル家具
この場所は、フロアモップや長柄のコロコロをフックに下げられるようにしてみた。L型フック取り付け用に、上部に横板を取り付けてある。そこへ取り付けた3つのL型フックは、Lの高さ部分を短くしてある。こうすることによって、柄の長いものは取り外しやすくなる。左側に取り付けてあるL型フックが、オリジナルの高さ。

洗面台の右横は、何もないただの空いたスペースだったのだが、今では冒頭の画像でご覧のように、家族の持ち物で溢れかえっている。塗装コンパネ1枚で賄うように設計したので、奥行きは200ミリしか取れなかったのだが、同寸法で充分のようだ。それと、壁にL型フックを、直接取り付けることは躊躇してしまうけれど、この棚ならお構いなしに、いくつでも取り付けられる。今まで、雑然と下に置いていたフロアモップも、フックでぶら下げればスッキリ収納が行える。使い勝手のいいオリジナル家具が出来上がった。

 

*1:塗装コンパネは、シックハウス症候群対策のフォースターではないので、室内利用の場合は注意が必要となる