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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から、箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

ルーフラック&リアラダーとブラッドレーVのこだわり

JB23Wジムニーにルーフラック&リアラダーとブラッドレーVクロカン四駆に乗り出したのは、ジムニーJA11型が最初だった。相方用だったものが、乗ると面白くて奪うような形で数々のモディファイを行うことに。ルーフラック&リアラダー、ブラッドレーVは、マイルールで外せないクロカン四駆のアイテムとなってしまったのだ。


 

 

スズキ ジムニー JA11V-1型

JA11Vジムニーに純正ルーフラックとブラッドレーV
スズキ純正ルーフラックの新品未使用品をヤフオクで調達。新品の箱入りだったのだが、未組立なので組立は自分で行った。これが結構な作業だった。アルミ製で重量は意外と軽く、ルーフラックを後方からスライドしていけば、一人でもなんとか屋根に載せられた。アルミホイールは、ジムニー購入時はBS製の15インチが取り付けられていたが、ブラッドレーVを知ったら、それしか目に入らなくなってしまった。ホイールサイズは、16インチ5.5Jオフセット22で、ホワイトの程度のいい中古品をヤフオクで調達した。

四駆に乗るきっかけは、相方だった。相方用に軽自動車を探していたのだが、取り分けジムニーがいいという。丸いヘッドライトと姿かたちが良いのだそうだ。それからは、中古車情報雑誌を毎月のように購入して探しまくった。ちょっとマニアックなSJ10最終型のバンタイプを横浜界隈まで見に行ったりもした。当時は現地まで行き、現車確認をするのが当たり前の時代だった。思い返せば28年も前のことである。

そんな中、近くの四駆を多く扱っている中古車屋さんに5,000kmに満たない平成2年式のジムニーが販売されていた。飛び込んで話しを聞いてみると、車庫代が負担になり、登録後半年ぐらいで手放したらしいのだ。良くよく見るとスズキ純正オプションパーツが数多くついている。それ以外にもリアのスペアも含めてBS製の15インチアルミホイールに、同社のオールテレーンタイヤ195サイズを履かせていた。販売価格は高めだったが、何かピンときて購入することにした。

JA11Vジムニー用スズキスポーツ純正リアラダー装備
リアラダーは、スズキスポーツのステンレス製中古品をヤフオクで調達。サスペンションは、ジムニー専門店のアルマージ製2インチアップ、ダンパーはモンローの組み合わせ。ジムニーのサスペンション交換は簡単なので自分で行った。タイヤはヨコハマのジオランダー175/80R16 A/Tを履かせている。にわかクロカン乗りが初めて「ブロンコ」に行ったら、オフロードパークへアクセスする道中でさえビビりまくりだった。山の尾根の辺りの斜面は、スピードは遅くてもスリル満点だ!!

何日かして名義変更が終わり、バスに乗りジムニーを取りに行った。初めてジムニーを運転してみると、これがなんとも面白いのだ。ローギアードのせいもあり、シフトが忙しい。しかし、シフトストロークは長めなのだが、コクンコクンと決まるシフトが気持ちいい。直ぐに吹け上がるエンジンに合わせ、上手くシフトを切り替えてスピードにのせていく。操っている感が半端ない。周りのクルマに遅れないようにして走っているだけなのだが、これが実に楽しいのだ。早速ジムニーの魅力に取りつかれてしまったようだ。

軽自動車には、漠然として危ないということを含めて積極的に乗ろうとは思わなかった。が、最初に購入した軽自動車が、ジムニーで良かったのかもしれない。ジムニーに乗って軽自動車への心の垣根が消え失せてしまったようだ。か細いAピラー(ほとんど窓枠)と、ドアにサイドインパクトビームもない1型ジムニーだけれど、それが平成3年から平成20年に至るまで乗ったマイカー史上最長のクルマになったのだ。ただ、ジムニーは軽自動車の括りではあるけれど、それとは別にジムニーというジャンルがあるような気がしてならない。

 

三菱 デリカ―スターワゴン Y-P25W

デリカ―スターワゴンY-P25Wアイバワークス製ルーフラックとブラッドレーV
アルミホイールは、ブラッドレーVの16インチシルバー色。タイヤはBFグッドリッチM/Tだ。何れも中古で、ホイール、タイヤサイズの詳細は共に思い出せなかった。停止状態から動き出す際に、マッドタイヤのブロックでゴツゴツと振動を感じたのを覚えている。駐車場でサイドウォールが裂けて剥がれているタイヤを発見した時には驚いてしまった。

ジムニーで四駆に目覚め、いわゆる登録車も四駆の波が押し寄せることに…。まず、 いすゞの初代ビッグホーンスペシャル・エディション、次にデリカだった。このデリカスターワゴンは、ホワイトで窓部分をブラックアウトしたタイプがどうしても欲しかった。今見てもスタイリッシュだと思う。

1999年になって中古車情報誌で探していたところ、三菱ディーラーで扱っていた中古車を射止めることに成功。クルマはサンルーフ装備の純正フルオプション状態で、さらにフォグランプはシビエが搭載されていた。車室はキャプテンシートの7人乗りで、ラゲッジルームに前オーナーによるものかは分からないが、棚が設けられていた。動力性能は、ディーゼルターボが期待したほどではなく、特急電車のような見た目とはかけ離れた鈍重なクルマだった。特にフル乗車状態だとアンダーパワーが露呈し、峠の坂道などは登坂車線専用車となってしまうほどだった。

デリカ―スターワゴンY-P25Wアイバワークス製ルーフラックとリアラダー装備
アイバワークス製のデリカ用ルーフラックとリアラダーを装備。ルーフラックはアルミ製だが、華奢な感じは全くなく、人が乗ってもなんともなかった。さすがイナバ、もとい、アイバワークス製だ。リアラダーはステンレス製。両親と家族全員でトイザらスへ子供のおもちゃを買いに行った際に、駐車場入口の高さ制限のバーにルーフラックが引っ掛かりそうになった。そこでサンルーフを開け、ドライバーを除く家族全員がサードシートに座り、後部荷重を増やしてサスペンションを縮ませ、バーを擦りながらもぎりぎり通り抜けることができた。その当時は冷や汗ものだったが、今となっては良い思い出だ。

購入後には、すぐにサイドとリアガラスにスモークフィルムを貼り、窓部分のブラックアウト化をより強調した。フィルムの水貼りの技術は、この時に取得したといっていい。車高が高いので外からは分からないのだが、大きなガラス面積のサンルーフ装備モデルだった。サンシェードも装備され、使い勝手の良いかなり満足度の高いものだった。

デリカ入手当時は、ニフティサーブパソコン通信サービスで、中古品の売買が盛んに行われていた。デリカ用のブラッドレーVとルーフラック&リアラダーは、そのニフティサーブを利用した個人売買で購入した。ブラッドレーVは、神奈川県の方とやり取りをし、お宅まで取りに伺った。ルーフラックとリアラダーは、千葉県の方から購入。その方もデリカに乗っていて、商品?をデリカに取り付けた状態で、家の近くまで運んで来てくれるという。さらに取り外しから取り付けまで、カット&コピーのように一緒に行ったのを覚えている。

 

スズキ ジムニー JB23W-4型

JB23Wジムニーにアルミ製ルーフラック搭載
このルーフラックは、重量約8kgのアルミ製で結晶塗装が施されている。元々ルーフレールが装備されていたので、ポン付けだった。ただし、西濃運輸の営業所止めだったので、営業所の方にスペース提供のお願いをして、その場で開梱をして取り付けさせていただいた。製品自体は中華製だと思うが、アルミの溶接もきっちりと仕上がっており、しっかりしている。

このジムニーは2015年に中古で購入したものだ。平成16年式の4型で、特別仕様のランドベンチャーというタイプだ。今は無くなってしまったが、楽天オークションに出品されていた。オークション自体に人気がないのか、ATで人気がないのか分からないが、誰も注目していないようだった。出品者に現車確認のメールを出し、後日現車確認に待ち合わせ場所になった駅へビートで伺った。出品者の方と現車を見ながら話し合い、ほぼ予算内だったのでその場で購入することに決定。数日後に引き取りに伺い、現金払いが良いとのことで済ませて乗って帰ることにした。

JA11V-1型のサスペンションは、板バネ式だった。しかも4ナンバー登録車だ。リアがポンポン跳ね、乗り心地をあれこれ言うことは、さておきというクルマだ。そんなクルマと比較するのはそもそも間違いなのだが、JB23Wはコイルバネ採用と重くなった車重との相乗効果で、乗り心地がマイルドになった気がした。それと鉄板むき出し部分が無くなり、遮音が良くなったのも乗り心地に貢献しているかもしれない。

JB23Wジムニーにアルミ製ルーフラックとリアラダー装備
リアラダーもアルミ製の結晶塗装タイプだ。全てアルミを利用したラダーだが、溶接はしっかりとしており問題なそうだ。ただし、ラダー上部の取付板もアルミ製なのだが、ドアに掛ける部分が鋭角に曲げてあるため、荷重も掛かるところなので唯一破断の心配が…。JB23W型に取り付けたブラッドレーVは、16インチ5Jオフセット10のホワイトカラーの中古品。タイヤは新品のヨコハマジオランダー175/80R16 A/Tを選択した。

ワゴンRのような車体形状や、メーターパネルも乗用車寄りになったように思えた。これは、同時期に販売された三菱のパジェロミニの存在が大きかったのだろう。モノコックボディ採用のパジェロミニは、SUV的なモデルだ。ラダーフレーム搭載のジムニーと明らかに素性が違う。JB23W型は、乗用車的ボディをラダーフレームに載せた本格的クロカンモデルなのだ。このボディに関しては、好みが分かれるようだが、基本的には同ボディで、20年に渡り販売されたロングセラーモデルでもある。

先日、スズキディーラーでJB64Wに試乗させていただいたが、輪をかけて乗り心地が良くなっていた。ほぼ乗用車といっていいレベルではないだろうか。見た目はSJ30型のボディのような先祖返りとなり、新ラダーフレーム採用に加えて乗り心地もいいとなると、人気があるのも頷ける。ただどうなのだろう、燃費は悪いし、乗り心地が良くなったとはいえ、ボディが左右に振られるのは消え失せてない。室内だって狭い。そんなネガ部分が嫌になってしまい、手放すユーザーが増えるのではないだろうか。その時は程度のいい中古を手に入れるチャンスかもしれない…とひそかに妄想している。