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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

ホンダCBX125Fで打ち止め(たぶん)

ホンダCBX125Fのジャンク扱いを落札もう買うまいとは思っていたのだけれど、令和の時代になってホンダCBX125Fをヤフオクで落札してしまった。前オーナーは2018年10月に個人売買で購入したものの、数回乗って仕事が忙しくなり、ほったらかしにしてしまったらしい。そのせいでエンジンが掛からなくなり、手放すことにしたそうだ。エンジン不動のジャンク出品を軽い気持ちで落札してしまったが、どうなることやら……。

DOHC4バルブ単気筒125cc

125ccのDOHCは当時世界最小排気量
1984年に登場したホンダCBX125Fは、半球型燃焼室に4バルブを放射状に配置したRFVCシステムを採用して高出力化を図っている。単気筒ながらツインキャプ仕様で、最高出力は17psだ。1997年にホンダドリーム50が登場するまで、市販車の世界最小排気量DOHCエンジン搭載車を誇っていた。

ホンダCBX125Fを簡単におさらいしておくと、DOHC・放射状4バルブ採用の125cc単気筒エンジンを搭載。最高出力17PS/11,500rpmと高出力を誇る1984年に登場したロードスポーツバイクだ。その後、1996年に生産が中止されている。また、1997年にホンダドリーム50が登場するまで、世界最小排気量のDOHC搭載バイクだった。メカ的にも凝ったバイクで、単気筒ながらデュアルインテークキャブレター方式を採用したツインキャプ仕様で、エキゾーストパイプも2本出しとなっている。排ガス規制前のエンジンということもあり、現在市販されている125ccロードスポーツバイクよりも高出力を誇っている。また、乾燥重量は105kgと軽量だ。その他の特徴として、この時代のホンダ製ロードスポーツ特有の、軽量アルミ製コムスターホイルが装備されている。

タコメーターはオリジナルに非ず
走行距離は、メーター読みで約38,000kmだが、バイクのやれ具合からして実走行距離だと思う。レンズ下部にクラックがあるのでタコメーターは壊れてしまったのか、他車のものを流用していた。種車がどうも気になり調べてみると、ホンダVT250Fのタコメーターと分かった。レブリミットが、500回転ほど高いようだが、さて……。

今回、ニコニコレンタカーで軽トラをレンタルし、横浜の出品者のお宅まで、バイクの引き取りに伺った。スマホにインストールしたヤフーナビを利用して向かったのだが、完璧なアシストだった。衛星による測位には、4機以上のGPSを捉えられれば可能とのこと。現在GPSを補完できる日本独自の「みちびき」という準天頂衛星システムが、2018年11月より4機で運用を開始、安定した高精度測位に貢献しているようだ。2023年までには7機体制で運用されるようで、GPSに頼らなくても測位可能になるとのこと。さらに「みちびき」からは、センチメータ級測位補強情報が送信され、L6信号を受信できる端末で利用できるそうだ。現状の端末は、農業機械や自動車向けサイズのようだが、将来的には受信機の小型化で、スマホでの利用も可能になるのだろうか。

 

軽トラレンタカーでトランスポート

タイダウンベルト二態
今回CBX125Fのトランスポートに利用したタイダウンベルト二態。赤い方は30年ぐらい前に購入したもの。紐の輪っか部分を引っ張るだけで締め上げられる。一方、黄色の方は、最近購入したラチェットタイプ。

 バイクの固定は、前後左右4箇所をタイダウンベルトで行った。30年以上前に利用していたベルトの輪っか部分を引っ張ると締め上げられるタイダウンベルトと、最近購入したラチェットタイプの2組でバイクを固定した。ラチェットタイプのタイダウンベルトは、フロントステム下方の三つ又に引っ掛けた。僕がフロントフォークを縮め、出品者の方にお手伝いいただき、ラチェットを締め上げてもらうことにした。後方は、シート下左右にあるハンドルに引っ掛け、赤いタイダウンベルトで締め上げた。こうすることで、軽トラが道路の段差でジャンプするようなところでも、全くビクともしなかった。

粉砕したパーチクルボード製の棚板
見事真っ二つに折れたパーチクルボード製の棚板。持った感じでは、そこそこ丈夫だと思ったのだけれど、さすがに100kg超の重さには耐えられなかったようだ。この後、電動のこぎりで30cm角ぐらいにカット、そしてゴミ袋へ。

自宅に無事到着。レンタカーの軽トラを返却するため、バイクを降ろさないといけない。アルミ製ラダーはなく、作業者は一人しかいない。ハタと困ってしまった。何か利用できるものはないか。そういえば、実家の倉庫に棚板が立て掛けてあった。それを利用しよう。早速取りに行き、アルミ製ラダー代わりに荷台に掛けてみた。ラダーとしての見た目は完璧だ。軽いバイクだし、いけるだろうと降ろすことにした。まずは軽トラ荷台からバイクをバックさせ、後輪を棚板に乗せ降ろし始める。ここまでは順調だ。フロントブレーキを掛け、荷台から自分が降りる。ブレーキをリリースして、一気に降ろそうとしたその瞬間、バキッという音共にバイクが着地。人もバイクも転倒しなくて無傷だったが、見事に棚板を粉砕してしまった……。

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