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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

ホンダCBX125Fのレストア ― フロントカウル周り編-②

CBX125FにCBR600RR用バックミラーを取り付け前回フロントカウルの補修が無事に終わり、次はバックミラーを取り付けることにした。バックミラーの選択に悩むことはなかった。ホンダNS-1にも利用した、社外製CBR600RR用バックミラーに決め、アマゾンで調達することにした。同バイク用に販売中のいくつかの候補から、価格とバックミラー取り付け用のベース金具に注目。今回は、安価であることと、ステーの可動方向とベース金具の形状で選んでみた。

バックミラー用ステーを作る

バックミラー取り付け用ステーをボルトで製作
バックミラーは、社外製CBR600RRを選択。バックミラー取り付け用ベース金具をマウントするための延長ステーを、ボルトを利用して模型用旋盤で作ってみた。

【ホンダCBX125Fレストア前の現状確認】で触れた紛失した左側のバックミラー。ネイキッドバイクなら、右側のみというのもありだと思う。が、フロントカウルのあるバイクには両側にミラーがないと、なんとなく落ち着かないと思うのは僕だけだろうか。そこで、ミラーを取り付けることにしたのだが、【モディファイドNS-1(電装・外装編)】で使用実績のあるCBR600RR用の社外品バックミラーを選択した。NS-1に装備した際には、ミラーステーを90度回転させて直接取り付けたのだが、今回はベース金具部分もを利用して取り付けるようにした。

完成したバックミラー取り付け用ボルト利用ステー
完成したボルト利用のステー。ボルト中心にタップを立て、六角ボルトでバックミラーのベース金具を取り付けられるようにしたつもりだった……。

というのも、CBX125F純正カウルにはバックミラー部分には、2か所取り付穴が開いている。しかもミラーステーを通す方の穴は、直径が約30ミリほどもあるのだ。もう一方の小さい穴は、カウル固定用の穴で、バックミラー基部には取りけるゴム製カバーのステーと兼用でボルトで固定する。この二つの穴を隠すために、社外製CBR600RRバックミラーのベース金具を取り付けることにしたのだ。この目論見はバッチリ決まり、プラリペアで修復したカウルの補修跡を隠すことにも成功している。
 

改良版バックミラー用ステーを作る

鉄製フラットバーステーをカウルステーに取り付け
前側がカウル取り付け用のステーで、丸いナットが溶接されている。後方はバックミラー取り付け用で、袋ナットが溶接されている。袋ナットの中心に穴を開けて、コ型のステーをボルト&ナットで固定

まずは、バックミラーを取り付けるためのステーの製作だ。当初はロングボルトに穴を開け、そこにタップを立ててカウルステーにある袋ナットに取り付けようと思っていた。ホームセンターで入手したボルトは、カウルステーにあるカウル取り付け用の位置と高さが揃えられるバッチリの長さだった。早速、拙宅の模型用旋盤でボルトの加工をする。これで、アマゾンで社外製CBR600RR用バックミラーを注文し、届いたら直ぐに取り付けられると思っていた。ところが、バックミラーベース金具片側にある長穴の中央寄りの取り付け位置でも、ほんの数ミリではあるが足らずに取り付けられなかった。

コ型ステーにミラー取り付け用ベース金具を取り付け
新製した鉄製フラットバーのコ型のステーに、CBR600RR用バックミラーのベース金具を取り付けた状態。コ型ステーの2ヵ所に開けた穴には、タップを立ててある。

バックミラーの現物もなしに、先行でステーを作ってしまったのが、仇になってしまったようだ。アマゾンサイトの画像でCBR600RR用バックミラーのベース金具を確認した時には、片側の穴が長穴になっているので、間違いなくいけると甘い判断をしてしまった。拙宅の模型用旋盤はモーターのトルクもないので、素材に穴を開けるだけで、何度もベルトが空回りしてやっとの思いで作ったのに、とんだ早とちりをしてしまった。今度は手元に社外製CBR600RR用バックミラーがあるので、慎重にステーを製作する。まずは、バックミラーベース金具の取り付け穴の距離を実際に測定することにした。

社外製CBR600RRバックミラーを取り付けたところ
純正フロントカウルと社外製CBR600RR用バックミラーを取り付けたところ。ミラーヒンジ部分の可動領域はあまりない。ミラーステーが天地方向に可動するタイプ。バックミラーが若干サイドに張り出し気味なので、ミラーステーがショートタイプだと良かったのだが……。

その寸法を元に、ステーの形状を検討してみた。技術的にできそうなのが、鉄製フラットバーを利用したコ型のステーだ。利用したのはt3×20ミリ幅の鉄製フラットバー。実は、カウル取り付け用ステーと面一の高さに揃えるのに上手くいかず、ステーを2回ほど作り替えている。中華製の折り曲げ機の構造上、コ型の距離が短いと上手く直角にならずに、鈍角になってしまった。そんな分けで、純正ステーに合わせる高さも上手くできなかったのだ。なんとか工夫をして、上手く直角になるように曲げ、高さが揃えられたのが、画像にあるコ型のステーだ。このコ型のステーは、純正バックミラーを取り付けるための袋ナットの底をドリルで穴を開けて、ボルト&ナットで固定できるようにしている。

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