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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

ジャンクノートパソコンの復活

2台のhp Pavilion dv6HDDの搭載できぬhp Pavilion dv6のジャンク品が、棚の肥やしになって早3年。それを復活させるために、新たなガジェットを投入。その名もSecond HDD Caddyというドライブベイに取り付けるアダプターで、SATA規格2.5インチストレージを取り付けて内蔵化できるというもの。同ジャンク品は、見事復活なるだろうか……。


 

 

ジャンクhp Pavilion dv6を再生する

ジャンクhp Pavilion dv6の再生化開始
HDD用コネクターに不具合が出て、HDDを搭載できなかったジャンク品、hp Pavilion dv6の再生化に取り掛かる。

【ノートパソコンに内蔵HDDを増設】で触れたアダプターに内蔵したHDDのウインドウズ10から起動したことは、ドライブの起動順位の問題だったのかもしれない。記憶が定かではないが、BIOSでドライブの起動順位を換えてしまっていたのだろう。とにかく、とんだ勘違いだったようだ。生半可な知識で行うからと、お叱りを受けそうだが、ここはめげずに試行錯誤を重ねていこうと思う。そんな中、新たな疑問が出てきた。HDD側のコネクターが、ショートして使用できなくなったhp Pavilion dv6でも、ドライブベイに取り付けたアダプター内のHDDから、起動できるのだろうかということだ。

Second HDD CaddyにセットしたSSD
復活の肝となるドライブベイアダプター、商品名はSecond HDD Caddyだ。これにSSDまたはHDDを搭載する。SSDはサンディスクの120GBをセット。内蔵されたディップスイッチは、デフォルトのままだ。

それを見極めるため、3年ほど棚の肥やしと化していたジャンク品を、陽の当たるところへ引っ張り出してきた。このジャンク品、【ノートパソコンの高解像度化に挑む】で高解像度液晶パネルを供出した、Core i7搭載ながら1366×768のTN液晶パネル仕様にダウングレードしたものだ。ホコリを払い、目論み通りになるか取り掛かってみる。ジャンク品とはいえ、光学ドライブは健在だ。裏蓋を開けて、ドライブベイ用の固定ネジを外し、光学ドライブを取り出す。ベゼルと固定用L型金具を取り外し、件のアダプターへ取り付ける。アダプターにSSDを取り付け、ドライブベイにセットしてネジで固定。ここまでは、一度経験していたので順調に進み、短時間のうちに終了した。

HDDドライブは空いたまま
HDD側コネクターは使用できないので、ドライブが取り付けられない状態だ。メモリーは、手元にあった4+2GBの6GBとした。

取り付けたSSDは、相方が使用していたhp pavilion g6で使用していたものだ。OSは、既にウインドウズ10にアップグレードしてある。hp pavilion g6は、AMDのCPUを搭載したエントリーモデルだが、SSD化しても決して快適とは言い難かった。そこで今回、このジャンク品にお鉢が回ってきたのである。腐ってもCore i7搭載である。エントリーモデルであるAMDのCPUとは、比較にならないだろうと思いつつ、電源をオンにしてみる。本機用のACアダプターはないので、とりあえずhp pavilion g6のものを利用した。

 

Windows10でエクスペリエンスインデックス

見事復活したジャンクhp Pavilion dv6
電源をオンにすると、本機用のドライバーを自動的にインストール、アダプターにセットしたSSDからすんなりと起動した。失敗から少しは学んだようだ。起動直後にNVIDIAのコントロールパネルを、開いてみたところ。

本機とhp pavilion g6では、ハードウェアが違うからかデバイスの準備が始まった。メッセージが消えると、デスクトップの背景画面や、ショートカットなども以前の環境を引き継いでいた。これで冒頭の懸案事項は全てクリア、システムに問題が出るようなら、フォーマットをすることにした。このマシンなら相方が感じた遅い、モッサリという不満を解消してくれるはず。そこで、ウインドウズ10のエクスペリエンスインデックスを利用して、どのくらい改善されたかを測定してみた。本来ならCore i7本機のACアダプターは、18.5V 6.5A 120W仕様なのだが、手持ちはないので18.5V 3.5A 65Wで計測を行っている。電源容量の関係で、本来の性能は発揮しないだろうがやむを得ない。

hp Pavilion g6 AMD A4-3300Mの評価hp Pavilion dv6 Core i7の評価hp Pavilion dv6 Core i5の評価
測定の結果は、上からAMD A4-3300Mで、中央がCore i7-3610QMだ。下は参考用のフルHD化したCore i5-3210Mだ。Core i7の評価は、純正ACアダプター120Wがなく、65Wで行った暫定値となる。

ウインドウズ7では、エクスペリエンスインデックスは至極簡単だった。ところが、ウインドウ10になってWindows PowerShellのプロンプト画面で「winsat.exe formal」「Get-CimInstance Win32_WinSat」という2つのコマンドを入力する必要があり、少々面倒になった。と思ったのだが、物は試しとコマンドのコピー&ペーストを行ったらできてしまった。これなら大した手間ではない。以前はプロンプト画面で、コピー&ペーストはできなかったと思うのだが……。

計測データを見てもピンとこない場合は、WEI Viewerサイトを利用すれば、ウインドウズ7のようなグラフィックで表示可能だ。さらに表示した評価画面は、ワンクリックでダウンロードすることも行える。掲載したキャプチャー画像は、いずれも同サイトを利用したものだ。利用方法の詳細は、同サイトを参考にして欲しい。この3機種ともSSD化によって、評価全体の底上げを達成したのではないだろうか。それとCore i7のPavilion dv6は、NVIDIA GEFORCE GT650M 2GB搭載からか、グラフィックスの性能評価が高かった。これを見たら相方にはナイショで、グラフィックのショボいCore i5のマイマシンに、NVIDIAボードを移設したくなってしまった。が、基板に直付けだった……。