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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

DELL Vostro470ストレージ用アダプターの作成

DELL Vostro470 Core i7-3770デスクトップパソコンのDELL Vostro470は、購入後7年になる。性能的には特に不満はないのだが、機構的には大きな不満があった。それは、後付けで3.5インチストレージが増設できないということだ。その不満を解消するために、自作という方法で打開してみた。


 

 

DELL Vosto470の無慈悲な機構

ストレージ用純正アダプター
DELL純正ドライブベイ取り付け用ストレージアダプターは、両サイドに4ヶ所あるツメがドライブベイのスリットに嵌る構造だ。

ウインドウズパソコンは、ノートパソコンに関してはhp製品を多く愛用している。ところが、デスクトップパソコンは、DELL製品の方が多い。もちろん過去には、逆のパターンもあったが、ウインドウズパソコンは、ネットで購入するようになってからは、その二社の製品しか購入しなくなってしまった。それでも現在使用しているデスクトップパソコンは、2013年1月購入とあるから、既に7年前の製品だ。振り返れば、これ以降は、ウインドウズパソコンは購入していなかった。というのも、最近は殆どタブレットで代用が効くようになってしまったからだ。

自作したアルミ製ストレージ用アダプター
アルミ製フラットバーとアルミ製丸棒を素材に、ちょっとしたアイディアで具現化したストレージ搭載用アダプター。純正品と比較して単純な構造だが、これで充分機能する。

その7年前のデスクトップパソコンは、ミニタワー型のDELL Vostro470という製品だ。第3世代Core i7-3770プロセッサーを搭載したモデルを、期間限定の廉価販売時に入手したものだ。HDDやメモリーは、秋葉原やネットで入手した方が間違いなく安価なので、殆ど吊るしの状態で購入した。グラフィックカードは、NVIDIA GT620 1GBが付属していたのだが、ウインドウズ7のエクスペリエンスインデックスでの性能評価がかなり低かった。そこで、オンボードグラフィック側で計測してみると、こちらの方がまだ良いという結果に。ということで、GT620グラフィックカードは、お払い箱としてしまったのだ。
 

増設用ストレージアダプターの作成

自作アダプターを3.5インチHDDに取り付け
エスタンデジタル製3.5インチ3TBHDDを、自作アダプターにセットした状態。ドライブベイには、天地を逆にして取り付ける。

HDDも吊るしの500GBを選択した。HDDの大容量化や増設は、あとでいくらでも出きるのだ。増設用HDDは、AKBA PC Hotline!で下調べを行ってから、秋葉原ドスパラで3TBを購入した。調達したHDDは、2パーティション化してデータ用として運用しようと思っていた。いざ、HDDを取り付け用と思ったら、Vostro470の増設用3.5インチドライブベイは、HDDが直接ねじ止めできるような構造になっていなかったのだ。困ったことに、ストレージ増設用のアダプターだけの販売は行っていないのだという。HDDをドライブベイに収めるには、増設用HDDを注文時にオーダーするしか手がなかったようなのだ。

自作アダプターを2.5インチSSDに取り付け
3.5インチドライブベイ変換用2.5インチマウンターを取り付けた様子。SSDインテル製360GBをセット。

アダプター単独での入手はできないことが分かったので、純正品の形状を参考にして、作成したものが画像のアダプターだ。アルミ製フラットバーと、アルミ製丸棒を利用したもので、拙宅の工具類で出きるもので考えてみた。要はドライブベイにあるスリットに、アダプターを介したHDDが取り付けられればいいのだ。付け焼き刃的な形状ではあるが、これで充分機能している。アイディアの具現化にあたっては、失敗することを考慮して、2セット分のアダプターを作成した。が、構造が単純なこともあり、いずれもアイディア通りのものが出きあがった。充分機能するので、もう2セット作成してヤフオクに出品してみた。

3.5インチドライブベイ上下2段に取り付けた状態
上下2段ある3.5インチドライブベイに、自作アダプターでストレージをセット。

すると、やはり困っている方がおられたようで、すぐに入札されたのだ。より多くの方が必要としていれば、価格はオークションなので上昇するだろうが、入札は2人しかいなかった。つまり、競うことなく開始価格の1,000円+送料160円で落札されてしまったのだ。アイディアや手間賃、部品代など諸々を含めた対価としては、厳しいものだった。本来なら、3回に分けて数量1にして、出品するべきだったのかもしれない。それでも落札された方の評価で、定型句ではなく感謝のコメントをいただけたのが救いだった。

Windows10でエクスペリエンスインデックス
第3世代Core i7インテルSSDで、叩き出した性能評価。プライマリハードディスクが低めなのは、5,400回転のHDDがボトルネックになっているのだろうか。

残った自作アダプターは、Vostro470のSSD化の際に役立ってくれた。純正アダプターをHDDに付けたままにして、クローン化したSSDの救済用に取っておくことにしたのだ。そのSSD化した環境で、Windows10のエクスペリエンスインデックスで性能評価を行ってみた。すると、【ジャンクノートパソコンの復活】で計測した値と比較して、プライマリハードディスクの値が意外と低いが気になった。とはいえ、高解像度化+SSD化+HDD増設で使い勝手が良いhp製ノートパソコンのPavilion dv6に、メインパソコンの座を明け渡し、めったに起動することはなくなってしまったのだ……。