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ひと手間Weblog

玄人はだしの逸品から、箸にも棒にも掛からぬ駄作と+α を色々とご紹介

ホンダ ビートと純正リアバンパーのモディファイ

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ビートに乗り始めて17年になるが、未だに愛着がある。決して速くはないし、乗り心地がいい分けでもない。ではなぜなのか。それは、運転してるだけで楽しいクルマだからだ。たとえスピードが出てなくても、街の交差点をただ曲がるだけでもワクワクする。恐らく、ビートから同じようなフィーリングをビートユーザーは、授かっているに違いない。そんなビートのリアバンパーを、モディファイしてみた。


 

 

ホンダ ビートのカスタマイズ

ホンダビート モディファイ
ビートのリアタイヤ前に貼られたステッカーには、Beatのロゴ下にmidship amusementとある。当時、スポーツカーに対しては風当たりが強く、運輸省がスポーツカーの認可に眉をひそめる時代で、苦肉の策だったようだ。スペックは、隠しようがないスポーツカーなんだけれど…。ビートの発売は1991年5月、僕のビートは1992年製だ。

ビートは、多くのユーザーがカスタマイズして乗っている。僕は一度も参加したことがないけれど、ビートユーザーがオフ会やイベントに参加するビートには、一つとして同じものはないそうだ。

僕も触発されたわけではないが、若干のモディファイを行っている。その中の一つにリアバンパーがある。ビートの純正リアバンパーは、丸くてふくよかな感じだ。それを、もう少しだけ全高を低くして、スッキリとして見えるようにしたかったのだ。

モディファイは、リアバンパーのマスキングによる塗装で行うことにした。これは自身のアイデアで作ったもので、どこのショップにもない、完全なオリジナルバンパーだ。

Gathersスカイサウンドコンポ
ステアリングはMOMO製RACEの32Φを取り付けた。純正ステアリングと同様に、32Φは上方にオフセットしている。ビートのオーディオは独自規格で、壊れたら対応不可なのだ。ところが、ホンダはビート発売後20年目にして、新規に開発し発売を行ってくれた。新型スカイサウンドコンポは、iPhoneUSBメモリにも対応する優れものだ。

塗装の前に、純正バンパー内の左右上下4か所にあるプラグキャップを止める部分をカットした。これをカットするだけでもルーバーの開口部が広くなり、スッキリとした印象になる。ただし、バンパーを車体にボルトで固定する部分は残してある。

ビートは、エンジンをホイールペース間に搭載するミッドシップだ。それで、リアバンパーのルーバー越しに、内部のメカをできるだけ見えるようにしたかったのだ。それと、エンジンの発熱が籠りやすい構造なので、排熱のこともあった。ルーバーの開口部が広がったので、車体色で塗装されたフレームが目立つようになってしまった。そのフレームを艶消しブラックで塗装を行ったので、違和感はなくなったと思う。

 

リアバンパーのモディファイ

ビート純正リアバンパー
ビートの純正リアバンパー。バンパーの左右4か所に、プラグキャップが付いている。ナンバー背面の耐熱用の鉄板で、ルーバー越しに内部メカはほとんど見えなかった。

純正バンパーのナンバープレート周辺と、左右のルーバー部分を艶消しブラックで塗装をして、ブラックアウト化を行なった。ナンバープレートの下部は、マッドガードのラインを車体中央方向へ延長していき、ナンバープレート部分の角のRと交わる感じのデザインにしてみた。いずれもマスキングを行なってから、ブラックアウト化を行っている。

何やらスーパーカー*1)の排気管周りの処理に、こんな感じのデザインがあった気がする…という方もおられると思うが、先にいっておこう、これはあくまでもオマージュなのだ。

モディファイしたリアバンパーナンバープレート左右のルーバー部分とナンバープレート下部をブラックアウト。印象が随分変わった。プラグキャップ取り付け部分をカットしたので、ルーバー越しに内部メカが良く見えるようになった。このバンパーは、2010年4月に装着している。

純正バンパー仕様と比べると、よく分かるけれど、若干の加工と塗装を施しただけでも、イメージが随分異なって見えてきていると思う。このブラックアウトしたデザインと、センターマフラーとのバランスがお似合いだと思うのは僕だけだろうか。

 

運転するだけで楽しい

モモステアリングとレカロシート
ジムニーには、前の2席ともレカロシートを取り付けていた。ジムニー売却後に、ナビシートが、初代安楽椅子になったのだ。ストロークは長いのだが、コクコクと気持ちよく入るミッションだった。ステアリングはMOMO製の純正オプションだ。

搭載されていた超高回転型のE07A型エンジンを駆使するビートの走りは、洗練されていた。8500rpmのレッドゾーンを超えても躊躇なく回ろうとするNAエンジンの、高揚するような吹け上がりは別格といっていい。シフトチェンジは、肘を置いたまま手首だけで行えるぐらいストロークが短い。さらに、クイックなステアリングなど、全ての要素が運転する楽しさに繋がっているのだ。

そういえば、もう1台、過去に乗ったクルマにもあった。スズキ ジムニーJA11型がそれだ。ビートに負けず劣らず運転をすることが楽しいクルマだった。 

 

スズキジムニーJA11型
平成2年式ジムニーJA11型を、約18年乗っていた。軽貨物なので、内装はいたってシンプルだ。そのせいか煩いクルマだったけれど、コクコク決まる5速MTを駆使して、運転するのが何より楽しいクルマだった。

ビートとは全く方向性が違うが、より運転している実感があった。クルマと対話するというのか、ドライバーが、五感をフルに使って運転をするとジムニーが応えてくれる、そんな感じが楽しかった。

*1:イタリアンエキゾチックカーと呼ばれていた時期があった